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反戦運動について思う所

始まっちゃったよ戦争。



世界中から非難囂々の米英軍のイラク攻撃。
世界中で高まりつつある反戦運動。
日本も例外ではありません。










でもね…不謹慎を承知で言うけど…




キミら、反戦活動とパフォーマンスを勘違いしてないか??




世界中で反戦活動が起こってるけど、特に酷いのは日本の反戦デモ。

てめぇら、仮装行列かよ…って思うだよ。能天気なコスチューム見てると。
ありゃ、完全に“お祭り化”してると思うわ。




で・デモに参加してる人達のインタビューとか聞いてると、もっと酷いんだこれが。

人が死ぬの嫌だから戦争はんた〜い♪
(ファンシーピンクの声で)




そんなん、誰だってそうだよ。
誰だって、人を殺すのも殺されるのも嫌なんだよ。



ただ漠然と“人が死ぬのが嫌だ”って感情だけで活動家にならないで欲しい。
せめて、その背景をきっちり勉強して、自分なりのスタンスを決めてから活動て欲しい、と、私は思う。





どうも、お祭りのようなあの仮装行列を見る度に、私は“薬害エイズ訴訟”の、あの運動を思い出します。
川田龍平氏を中心に、学生達が集まって厚生省に頭を下げさせた、アレです。

最初は、団体としてではなく、学生達個々が集まって運動を続けていました。
そして、最終的には菅厚生大臣(当時)の謝罪を勝ち取る事が出来たのです。

そこで終われば良かったのです。

その後、“薬害エイズを支える会”が、どのように変貌したか、ご存知ですか??
支える会は、結局、“個の連帯”という素晴らしい個性を失ってしまったのです。

何故か??

学生達の目標が、“国の謝罪を勝ち取る”事から“運動そのもの”へと摩り替わってしまった。
結果、支える会は共産党・民青の傘下に吸収されてしまい、完全に“政治団体”となってしまったのです。

この事に関しては、小林よしのり氏の著書《ゴーマニズム宣言〜脱正義論〜》に詳しく書いてあります。
話題になったから、読んだ人も多いのではないかと…。








私の立場…。

“個人”としての私は、戦争反対。
“日本国民”としての私は、戦争支持です。
と、言うよりは…今の世界情勢を考えると、日本は【アメリカに従う】しか選択肢が無いのではないでしょうか。
脅威から身を護る為に…。





しかし、これだけは言える。



ファッションだけで運動に乗り出しては欲しくない。
そして、分かった上での運動だとしても、そこに“個”を埋没させてはならない。

どんなに奇抜な服を着てアピールしても、たった1人の老人の佇まいの方が心を打つ事だってあるんですから。




P.S.
オチが無くてごめん。


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