今朝の読○新聞・TV欄の投書より抜粋。(同様3通)
大きなお世話。
50円払ってまで言いたい程歌が下手だったのか??
連中に歌唱力を求める事自体、大きな間違いだと思うのだが、どーか。
私が今言いたい事を、例を挙げて説明しましょう。
ActionT : 闇に落ちた警視
〜始まりは、ほんの出来心だった〜
宵闇に包まれた新宿・歌舞伎町。
酔っ払いと売春婦の間をすり抜けていく、2つの影があった。
山崎警部補:31歳。
大門警視:42歳。
2人とも、管轄内では敏腕でならした優秀な刑事である。
ある麻薬ルートの情報を掴み、検挙するべく立ち上がった。
場所は新宿3丁目の外れ、場末の飲み屋が立ち並ぶ雑居ビルの裏と聞く。
夜が明ける前に摘発、ボスを捕らえる算段であった。
山崎:大門さ〜ん、あの情報は本物なんですかね??本物だとしたらこの辺だと思うけど、人っ子1人いないですよ。
大門:いいか??俺らの仕事ってのは、まず初動捜査から始まるんだ。
地道な聞き込みと目での確認。これが無いと、いい仕事とは言えねぇんだよ。その為には小さな情報でも、まず目で見て確認しなきゃ、どうにもならねぇだろ??
山崎:もうその台詞は30回位聞きましたよ。でも、ここら辺で怪しい人なんて…ん??
大門:どうした??
山崎:大門さん…あれ、もしかして…。
大門:・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!
大門が言葉を失うのも無理は無かった。
その、阿片窟と情報を得ていた地下へ下りる階段。
その前にふらりと現れた1人の恰幅のいい中年男性。
それは正しく、大門が学生時代、柔道部でお世話になった田中であったのだから。
薄明かりで見ても分かるほど、田中の目は朦朧としていた。
目の下が茶色に窪み、明らかな薬物中毒である。
大門と田中は、ただの先輩・後輩の枠を超えた、固い絆で結ばれていたのである。
厳しい練習に耐えられず、部を抜け出そうと決意した大門を、唯一叱責し、引き止めてくれた先輩。
国体出場枠を、何も言わずに譲ってくれた先輩。
それが、目の前のみずぼらしい薬物中毒の男なのである。
山崎:あの風体、あの背格好…ヤツですよ。正しくヤツがボスの男ですよ!!
大門:・・・・・・・・・・・・・・。
山崎:行くなら、取り巻きがいない今しかないですよ。大門さん、どうします??
大門:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
山崎:…大門さん…??
大門:…あの人はいいんだ…。
っと、まぁ、こんな事を言いたいワケです。私。
え??何を言いたいか分からんって??
最後ですよ、最後。
あの人はいいんだ
↓
あの連中はいいんだ
↓
あの連中はいいんだ
ですよ。
…途中から自分でも何を言いたいか分からなくなってきたけどな。
とりあえず、私には“例え”を作る才能が無いっていう事がよく分かりました。
海が見たくなったので又今度。