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何かすげぇ話選手権

なぁ…。皆さんよ。
皆さんワタクシの事を“変態”だと思っていらっしゃるようですけどね。
そもそも、変態の基準って…何処??
何をもって“変態”と定義する???


はい、今回の企画ですが…平たく言えば、要はワタクシ・山猫の真人間っ振りを証明する変態の基準値を探る事が目的にて執り行われました。
ってのも、実際世間一般的には“うわっ…”って思われるような話でも、実は地味に経験した事がある人ってのはいっぱいいるモンですよ??
ただ、皆様カミングアウトしてないだけの話で。少なくとも私の周囲にはいっぱい。
…類友とか言ってんじゃねぇよそこのオマエだコラ。
かく言うワタクシも、まぁ、色々。


いいじゃん、いっそ吐き出しちゃおうよ。明るいエロに昇華させちまいましょう。
さぁ、皆様の“何かすげぇ話”募集致しますよ!!
その中でどれが一番すげぇか、皆様に判断してもらっちゃおうじゃないの!!


…はい、ノリと勢いにて開催、【何かすげぇ話選手権】。
2段階に分けて募集をかけてみました。
投稿募集期間:2004年5月23日〜6月8日
取り纏め&投票開始:2004年6月9日〜7月10日
方法:非公開投稿内容を同時期に公開・CGIによるWebアンケート
   一定時間内での連続投稿制限
…えぇ、まぁ一応社会学科卒として、堅苦しい定義なんぞ。


数日後。
どれどれ、そろそろ結果が出てるでしょう…。

投票結果一覧発表でゴザイマス。
★別ウィンドウが開きます。


さて、Topはどの話かしらん…???



…って…



貴方ですか。
に・兄さん…これで何冠目??
さて、栄誉ある1位の内容をじっくり反芻してみる事と致しましょうか…。

Case:7 chifumi様 (20代後半・男性) 【URL】

今まで一番変じゃないかなぁてのは、お姉さんに飼われてました。
相手はOLさん?だったのかな。首輪されて、つながれて、あぁ、服も着てない状態のオイラにむかって、そのお姉さんは、「いい子で待っててね」といって仕事にいくのです。
まず、鎖で動ける範囲のブツをかき集め、その中で一番長い棒状のものを足の指で挟みさらに遠くのものを集め、という姿は間抜けです。M属性も弱いオイラ、そんなんでエレクトするはずもなく、時間を持て余してました。空をボーっと見て、雲の形を眺めてたり…。TVは問題なかったんですが、トイレは困りましたね。毎回いろいろ考えました。そこらへんまで書くと、気持ち悪くなる人も出てくるでしょうから、割愛します。

お姉さんにとっては、それが愛情の示し方だったんだろうな。オイラがどこかに行ってしまうんじゃないかって、いつも心配してたもん。鎖って、目に見えるものじゃないのに…。
最初は、遊びのつもりだったんだろうな、あのお姉さん。終電逃して、駅前で暇もてあましてたオイラを拾ってくれたお姉さん。今思うとドラマみたいな話ですね。
20代になるか、ならないか、の時期にあったちょっと懐かしい倒錯的なお話でした(ん?まだ10代じゃなかったか、その時のオイラ)

ま 負けた。
飼われてたって、飼われてたってアナタ…。
いやコレですね、特筆すべき点が1つあると思うのですよワタクシ。

> M属性も弱いオイラ、そんなんでエレクトするはずもなく、時間を持て余してました。
> 空をボーっと見て、雲の形を眺めてたり…。


何でそんな状況で冷静でいられるの。(泣)
いや、姐さんの感覚だと、かなり非日常的な状況だと思うのですが…。
まぁ…確かにジタバタしたってどうしようもない状況ではあるけれど…な。
いや、何よりも鬱なのはですね。
この人、リアルでもよくよく知ってる人だって事だよ。
読んだ瞬間普通に想像してしまって…凹んだ。いろんな意味で。 いやスマン、言い過ぎた。


さて、さくさくと行きましょうか、第2位!!いや決して脳裏に浮かぶ絵を払拭しようとしてる訳では…。

Case:1 匿名希望様 (20代前半・男性)

大学のサークルの打ち上げで、飲み屋に行った時のこと。しょっぼいチェーン店だったけど、それなりにみんな盛り上がってた。そしたら突然の停電。しかも何回も続けて。最初はみんなびっくりしてたけど、そのうち慣れてきて、「おぃおぃ〜 またかよ〜」ってなってた。
俺は「しめた!」と思い、隣の女の子の手を握り、電気が付いては手を離す、と繰り返していた。でもそのうち我慢できなくなって、電気が付いてもかまわずに、太ももまさぐりあそこもまさぐり。周りに人は一杯いたから、誰か気づいてただろうなぁ・・・。
で、そのあとそこのトイレでやっちゃいました。

実は姐さん、いつも思うのですけどね。
落ち着かなくないか??コレ。
いや、大概人間ってのは2種類のタイプに分けられるんでしょうね。
見られてると萌えるお方と、そうでないお方。
私はどちらかというと後者の方。何か落ち着かなくねぇ??実際に色々やらかしてきたから言える事だけどさ。
素に戻って自己嫌悪に陥っちゃいそうな気がするのだけどなぁ。

…いや、知ったら知ったで新たな快感に目覚められるのかも知れませぬが…。


さて、第3位。実はワタクシ、コレに一番共感を覚えました。
ちょっと長いのですが…どんぞ。

Case:9 キクゾウ様 (20代後半・女性) 【URL】

残念ながら性体験ではございません。
しかし我が身の変態っぷりと言うことで投稿を。
まず初めに、ワタクシただの「オタク」でございます。
スーツ&眼鏡フェチでございます。
そんなワタクシが、とあるネットゲームで知り合った、
年下の少年「めいちゃ」に行った「オタク女大暴走体験」の記録でございます。
我が日記より抜粋。

その1
『口は災いの元、という言葉を知っているでしょうか?
今回、それを痛感したと思われる人間がいます。
ええ、またもめいちゃです。
そう、先日私の誕生日の折りに、
彼は私のサイトの掲示板でこんな事をいったのだ。

『スーツ写真でも送ろうかと思ったけど、』

や、別に送らなくてもいいよ。
目の前で着てもらって撮るだけの話だから。
男に二言はないはずです。

そんなわけで、体調不良もまだ治りかけであるにも関わらず、
酒宴を開きに彼の家にいった時の話。

ええ、喜んだ。
「スーツ、スーツ!」
と上機嫌になった。
「はい、笑って笑って」
と写真を撮った。

「じゃ、靴下履いて履いて」
「え…?」
「髪の毛ワックスで整えて整えて」
「ん……?」
「就活用のカバンだして☆」
「…………?」
「皮靴はいてはいて♪」
「……………」

「さ、酒のつまみの買出しに行こうか。」

7月も半ば過ぎ。
近所の西友に酒のつまみを買いにいくためだけに。
スーツの完全着用を命令された男がいました。


人を祝うってのは、そういうことだろう?
スーツフェチをなめんな。』

いやー、ひどいですね。知り合ったばかりの少年に無理難題押し付けてるただのオバサンですね、ホホホホホ。
楽しかったなぁ・・・(目が輝く)

その2
『彼の家でだらだらケラケラと笑っている時だ。
以前ラグナロクオンラインというネットゲームのオフ会の時に、
「就活用の眼鏡とスーツで行ったら友人に気づかれなかった」
という話を聞いていたことがある。
それを思い出し、当然眼鏡&スーツフェチな私がそんな話を見逃すはずがなく、
どちらかと言えばスーツフェチというより制服フェチであるのだが、
というか、私の眼鏡&スーツ(制服)フェチは有名すぎて今更いう必要もない気はするが、
「とりあえずは着てみれ」と。


大人しく着替えを終えた彼が出てくる。
細フレームの黒っぽい眼鏡に、スワローテイルカットの細身のスーツ。
当然三つボタンで色は黒だ。
そしてそこまでインテリ風味でありながらの無精ヒゲ。(←ここポイント高い)


あぁ。


やべぇ、めっちゃツボ。


ハートにズッキュン状態。


これがマンガの1場面であったなら、後ろにのけぞりながら鼻血を吹いて、
失血死するシーンだ。
危ない、危険すぎだ。


てか、めっちゃ好みのタイプだったんじゃん、アンタ!


とりあえず、右から左から眺めてはキャッキャとまとわりつき、
上から下まで舐めるように見つめてはニンマリと笑う。
「恥ずかしいわぁ」と言ってしゃがみこもうとする彼に、
今では過去に付き合ったどの男よりも私の性的趣向について詳しいと思われる、
友人G氏がいかに性的倒錯者であるかを語り、
「アンタ達そんな話してばっかか」と突っ込まれて、
確かにここ最近G氏と下ネタ以外の会話をした記憶がないことに気づいたが、


「これを変態というのだっ、バカッ。だから大人しく眺められとけっ」


ともっともらしい一喝をして彼を黙らせておいた。


その後、煙草を吸うにも「その吸い方じゃエロくないんだ」といって吸い方を指南し、
ネクタイをはずす仕草がエロいといってはタイをはずさせ、
Yシャツの乱れたところがエロいといってはシャツを脱がせ、
ここでふと、自分のあまりの壮絶なる変態っぷりに、
窓をぶち割って逃げ出したくなるくらいの羞恥をおぼえて悶絶するが、


「いや、でもオレ所詮変態だしな」


と思い直し、折角だからとどこら辺の筋肉がエロいかと説明をしながら、
体中を撫でまわしておいた。
そしてここで気づいてしまった。


眼鏡をはずしてもらうのを忘れた。

シャツのボタンが開いた状態で眼鏡をはずして、
確かめいちゃの家にはなかったけども、
そんなことは関係なくてはずした眼鏡をサイドテーブルの上において、
しかもその眼鏡は「カチャリ」と音を立てなければいけなかったのに!!!
次はサイドテーブルごと用意してもらってやってもらう他ないだろう。
あぁ、心からションボリだ。
これほど重要なことを忘れてしまうとは。


そして今私が心から願うことはと言えば、
めいちゃにはぜひ医学部に編入してもらって、
医者になって白衣を着てもらって、
銀縁フレームの眼鏡をしてもらって、
髪ももうちょっと伸ばしてもらって、

そうしてそのあと私の、「兄さん」になって頂きたい。

ちなみに「おにいちゃん」ではいけない。
「兄さん」でなければいけないのだ。
この違いはきっとG氏にだけ分かってもらえるのだろう。


今日の日記で、友人が何人減ったかについては考えないことにして、
ひたすら、ひたすらそれを願うばかりである。
いやぁ、大ヒットだったわ。』


長くはなりましたが、以上2点とさせて頂きます。
酒の勢いとはいえ、彼が女性不信にならないかだけが心配であります。
自分の未来については、あまり考えないようにいたします。

インテリ眼鏡なあなた、どうかワタクシにだけは気をつけてください。

ぬっはー!!!(熱い吐息)
スーツですよ、スーツ属性ですよあーた!!!
嗚呼、私も腰砕ける程好きなの、殿方のスーツ。
だってさ、男の人ってスーツ着てるだけで5割増に見えないか??
綺麗な殿方がスーツとか着ちゃってさ、zippoで煙草に火を点けるその手先とか垂涎モノじゃないスか。
そうです、私はスーツ萌えな人。
世の殿方よ!!モテたければスーツ着ろ!!そしてアタッシュケースで街を闊歩しろ!!


さて、ここまでTop3を挙げてみましたが…。
どうでしょ??共感出来るレベルのお話ってありましたか??
え ー、ワタクシ的には3位:スーツ萌え辺りがハートのど真ん中打ち抜いちゃったりするのですが。
さて、ここからが本題なのです。今回の主旨である
【アブノーマルとノーマルの境界は果たして何処か】
という事。
このアンケートを基準にして、ちょっとグラフを作成してみました。↓

…折角覚えたExcelを一体何に使ってんだか、という自己嫌悪は後にしておいて。
今回の有効得票は85件。
これらを照らし合わせてボーダーラインを測るとなると…
お気付きでしょうか、皆様。
1位ち2位との間と、3位以下の票数の開き。
1位と2位の間の差は僅か3票。しかし2位と3位の間の差は13票と、大きな差が付いているのです。
得票を得たお話が、投票者にとって“こりゃ有り得ねーだろ”ってエピソードだという事を考えると、この落差、大きな意味を持ってきませんか??


そうです。即ち
【この落差=ボーダーライン】
だと私は考えるのです。
と、いう事はこの結果から導き出される答えは…

真人間<スーツ萌え<それ以上はアブノーマル

こんな所でどうでしょうか田中さん。<誰だよ。
正直、この結果ホッとしましたよ私。
だってスーツ萌えがTopだったりしたら…立ち直れませんって。
スーツ姿の殿方にグッと来る私の基本的人権が失われちゃいますって。


ワタクシ山猫、ここで声高らかに宣言致します。
【世の婦女子よ!!大いにスーツに萌えよ!!】
↑何か違う。


…と、無理やり結論付けてみましたけれどね。
当初私がこのアンケートを募った際の戯言とかは忘れるように。
いいか、忘れるんだぞ。頼む忘れろ、忘れてくれ。


皆様の濃い目の話はコチラからゆっくりと視姦出来ます。どんぞご堪能アレ。
(もう…もうお腹いっぱいだよアタシぁ。)


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