お客様の打ち上げ参加OKとの事。
打ち上げって、基本的にスタッフだけでやる物だったりするのですが、折角お誘いを受けたんだから…行くしかねーでしょ。
それに、個人的にも出演者の皆さんと仲良くなりたいし。
会場は上の居酒屋との事。
暗のイメージから一気に明のイメージへ。
割と大き目の個室に入ると、もう既に何人かがいらっしゃいました。
お疲れ様でーす!!
盛り場で会う人達って、何で山で会う人達のようにすぐに仲良くなれるんでしょうかね。
先に酒を頼み、暫し談笑していると出演者の皆様がお越しになりました。
改めて乾杯!!
色々SM談義に華を咲かせていた所に、chifumiさんが例のブツを徐に取り出しました。
鞭。しかもそれ用の。
ちなみにchifumiさん、去年の年末に一緒に飲んだ時もコレ振り回してましたよ。 街中で。
一気に歓声と驚愕の声でどよめく室内。鞭に群がる老若男女。
よっしゃ、コレで一気にツカんだぞ!!ツカミはOKー!!＜違う。
chifumiさん、貴方のその素晴らしきネタ仕込み精神に乾杯。
女王様達の、鞭を使った実演プレイの始まりです。
それと同時に立ち上がる隣の机の人達。
あれ??あれれ??どうしたん??お帰りですか???
…どうやら、同じ部屋に居合わせただけの一般客だったみたいです。
しかも合コンだったみたいです。
絶対全部同じ団体だと思ってたのに…ごめんなさい。
しかし、それで反省する訳も無く。
私の横に座っていた男性が徐に立ち上がり、衣服を脱ぎ捨てると
すげぇ…全身見事な刺青。
コレは正面からの写真ですが、背中には見事な孔雀が。
お見せ出来ないのが残念ですが、ちんこの先まで刺青が入っておりました。
（全部脱いで見せてくれました。普通の居酒屋の客席で。）
そして、驚愕しているワタクシの所まで鞭がパスされて参りまして。
おーっほっほっほっほ!!!女王様とお呼び!!!
しかし、初対面の殿方を鞭でしばき倒す人ってのも結構珍しいかと。しかも満面の笑みで。
ちなみにこの後、孔雀さんには“プロのお方なんですか??”と訊かれました。
…痛っ。
そんなこんなで鞭遊びに興じていた所、突如として店員さんに襖を閉められて、完全に俗世からシャットアウトされたSM団体。
そら、いきなり座敷を占領してSMショーの実演はマズかろうなぁ。
私が店員だったら、即座に退場させるかも知れん。＜居酒屋バイト歴長し。
しかし、シャットアウトされた事で更に加速＋1するSM団体。
鞭は女王様から女王様の間を渡り歩き、そこに、更にソレ用低温蝋燭も加わり、更に手の付けられない状況へ。
その時は熱くて痛くて…本当に素で泣きました。
でも、今回腕に垂らしてみたのは、そこそこ熱いけどそんなに泣くほどの物でも無かった。
まぁ、そりゃ“垂らされた部位が違う”からだろうけどな。
あ、忘れてた。
カピパラ、キミWeb界のM男だったよな???
本物の女王様の協力の下、カピパラ嬲りの始まりです。
あれよあれよという間に上半身裸にされる
本物の鞭裁き、本物の甚振り、本物のSMプレイ…。
どうじゃ!!コレが本物の技じゃあ!!!
そんな魅惑のSMナイトは深けていく。
店員さんに“お客様、店内でのSMプレイはご遠慮願えませんでしょうか”と言われたのは初めての経験でした。
SMプレイで出入り禁止なんてなったら泣くに泣けない為、実演はこれにて終了。その後は楽しく談笑モードに入ります。
女王様達の話は面白いやらためになるやら。
話をしてて感じたのは、“ただ痛くするだけがSMではない”って事かな。
ショーを見てる時も感じたけど、S役の方はM役に対しての愛情があるんだよね。
上手く言えないけど、メンタルな部分。
確かに蝋燭や鞭を用いて痛めつけるような事はあっても、その後にはかならず抱擁があるし。
お互いへの絶対的な信頼感があって初めて成り立つモノなのだろうなぁ。
特に、今回の主催者である狩野千秋さんはDV（ドメスティック･バイオレンス:女性が夫や恋人などの身近な立場の男性から受ける様々な暴力行為）の被害者の為のカウンセリングも行っているらしく、私もDVに悩まされた経験がある者として、凄くためになりました。
こんな刺激に溢れたSMナイト。
次回は6月に開催される模様です。
6月も是非足を運びたい所。興味のある皆様、是非ご一報を。
みんなで一緒にソドムを分かち合いましょう!!
追伸:chifumiさん、Sさん、その他一緒に飲んでいた皆様。
あの、私いつから眠りに落ちてましたか??
chifumiさんに起こされたらAM4:30…この間はもっと凄かったらしいっす。嗚呼…見たかった…。