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志村…。

我が彼・N氏宅にて和やかに食卓を囲みながらTVを見ていた、その時の出来事。



誰がやっていたかは忘れちゃったけど(でもV6の中の誰か)、
【トイレの花子さんが出る】
という噂のある、廃校からのレポートをやっていたのです。


まぁ、あの手のTVってのは、どうも怖さを盛り上がらせる“だけ”の演出。定説。
それでいて、収録中は何も起きないのも定説。
その時も何も起きず、最後の締めに

え〜…今回は何も起きませんでしたが…


ってな感じで、TVの前でレポーターが喋ってました。








いや、いるからソコに。





思わず、画面に向かってバーンナックルぶちかましそうになった私を誰が止められようか。
レポーターのすぐ背後の鏡、横たわった女性がバッチリ映ってます。
しかも、有り得ない位にクリアに。肌のキメまでバッチリです。
少々目元の小じわが気になるお年頃位かと。


更に追い討ちを掛けるように、ついぞ口に出てしまった言葉。
いや、きっと私じゃない。私の脳内の虫が言わせたんだと思う。ってかそう思いたい。






しっ、志村、後ろ後ろ!!!<マジで







大 概 ア ホ で す な 私 。


しかし…これも私しか見えていないようでした。
TVでも言ってなかったし、一緒に観てたN氏も気付いてなかったし…。
あんなクリアに映ってたのに…??


冷静に考えるとかなり怖いお話。
でも、私的には

ギ ャ グ で す か ??

としか取れなかった小噺でした。


しかし…“志村、後ろ後ろ!!”とか叫んでる時点で何か年代がアレがナニですね。私。
ココまで読み進めてくれた皆様にひと時の清涼剤。如何でしたでしょうか。和みましたでしょうか皆様。

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